骨音-池袋ウエストゲートパーク3 / 石田衣良

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IWGP part3である。


IWGP(池袋ウエストゲートパーク=池袋西口公園)シリーズを読み始めたのは結構最近のことで、なんか賞を取ったりドラマ化されていた頃はまだ読んでいなかった。名前は知っていて、いつか読もうと思っていた。

読んでみると実に面白い。青春もの+若者ノワール+ハードボイルドといったtaste。

さて、文庫でpart3が出ていたので読んでみた。

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おすすめ度:★★★★(4/5点満点) ないす!

4つの物語からなるが、正直3つめまでを読んだ時点では★3くらいの評価。悪くはないが設定もなんかいまいちよねーと思っていた。

最後の物語が....ぐぐぐっときました。うむうむ;;

さて、読後ぱらぱらめくっていたら琴線にふれる文章があったので載せておく。

おれは子どものころ、おおきくなったら淋しさや心細い気もちもきっとなくなるだろうと思っていた。大人は酒ものめるし、映画館や銀行にもひとりではいれる。だが、それはおお間違い。おれたちはみな不器用な役者だ。いくつになっても一度やった役を忘れることはない。あのころの痛みや恐れは胸のなかのもうひとつのちいさな心臓にいつまでも残っている。

(2番目の「西一番街テイクアウト」より)

なお、1冊目から読んだほうがよいとは思うが、いきなりこれでも多分問題ないと思われる。そういえば石田さんは 4TEEN で直木賞取ったんだった。たしかハードカバーで読んだけどとても良かったような記憶が。文庫で出たら読むべき本だ。

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骨音 池袋ウェストゲートパークⅢ/石田衣良

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Comments [2]

今頃コメントかいていいんですかね?w

石田衣良は今一番のっている作家だと思いますね。
何気に娼年がすきです。
クールな少年が女性たちと触れ合うことにより、変わっていくのがいいなと。。。
読んでいて一条ゆかりの漫画を思い出しもしましたがw

去年東京に行ったとき、深夜の池袋西口公園に連れて行ってもらいました。
感想・・・ちっちゃ!!
田舎で育った人間には公園といっても地面が見えないものは公園に見えませんでしたw
一応記念で地面を撮ってきた私は馬鹿ですか?w

西口公園小さいですよねw
現物知らないで読んでいると、たしかにもっとでかい公園に思えるでしょうねぇ。
 
「娼年」は未読です。機会あったら読んでみます^^

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